2008年の今年初めて訪問したのは2002年4月に新しいこの家に入居された塩本様のお宅です。
塩本さんは長年、大手電気会社の照明事業部にお勤めになっておられ、転勤に伴い東京、福岡、藤沢、大阪など全国各地で暮らされました。
その間ずっと住宅公団にお住まいになっていたそうです。当時岡谷市にお住まいになっていた奥さんのお姉さんの縁で、この安曇野市に平成5年に土地を購入され、8年後にはホームライトで家を建てられました。
建てている最中も、遠方に住んでいたため建築現場を見ることはできませんでした。ただ、地鎮祭にだけは参加したそうです。
建ててからも仕事の関係でしばらくは住めず、実際に住み始めるのは翌年の春からになりました。
住んでみて驚いたのは結露が全く無い事です。福岡は比較的暖かい土地ですが結露はすごかったらしいのです。
「とても住みやすくって、お友達にも良い家ねと言われる」と奥さんはおっしゃいます。あと「IHにしていただいて良かったわ。きれいに使えるから。
それとリビング・ダイニングの三角形の明かり取りの窓がとても気に入ってます。キッチンで洗い物をしていてもきれいなお月様がみえるんですよ」ともおっしゃいます。
ご主人は「この家に住んでから、風邪ひかなくなったよ。蓄熱暖房はいいね。どこかペチカに似ていて、トロトロといつまでも暖かい」また、「2Fの寝室となりのとても広いクローゼットは大正解。あのスペースがあるおかげで、本当に助かっていますよ」と語っていただきました。
1Fの大きなサッシのサニールームも雨の日の洗濯物を干したりするのに重宝しているそうです。
この家のもう一つの特徴はご主人の専門的な知識を生かした本当におしゃれで、かつ機能的な様々な照明器具です。
お料理などが美味しく映えるネオジウム入りのハロゲンランプ。
小さくて明るく、寿命が長いクリプトンガス入りのクリプトンランプなどなど、その一つ一つが見事に美しい照明です。
運転免許を持っておられない奥さんは安曇野の生活を自転車に乗ったりして楽しんでおられます。新しい友人もたくさんでき、ボランティアなどにも積極的に参加されているそうです。
便利で賑やかな都会生活にはない別な楽しみを見つけてますますお元気な塩本さんご夫妻でした。