今回訪問しましたのは、2005年2月に完成引渡しの渡辺様のお宅です。2月だというのに、渡辺さんはTシャツ姿で過ごしておられました。確かに暖かい家です。渡辺様は中部電力にお勤めなのですが、県内各地を勤務で廻り、その間ずっと社宅住まいだったのですが、出身地である諏訪に戻って来られた際、お子さんの事なども考え、家を建てようと決心されました。ハウスメーカーの展示場などを廻ったり、知人などに地元の工務店でオール電化住宅のお薦めのところはないかと評判を訊ねたりしていました。そんな頃、「オール電化住宅ならホームライトがいいよ。」という評判を耳にしました。近く原村での見学会がある事を知り、出かけてみることにしました。その会場で出会ったのがホームライトの牛山専務でした。当日牛山さんに断熱の模型を前に二時間程熱心に説明を受けました。 そこから、渡辺さんと、ホームライトの二人三脚での家づくりが始まったのです。渡辺さん家族で描いていた間取りがハウスメーカーでは難しかったのですが、牛山さんとともに知恵を出し合いながら、時には牛山さんの斬新的なアイデアを取り入れながら、一歩ずつ完成に近づいていきました。 渡辺さんの特にこだわった点は、脱衣所や洗面 、トイレなどの水回りを独立させたいというところでした。
それは見事に実現しました。その他にも渡辺さんのこだわり、牛山さんのこだわりがありとあらゆるところに溢れていました。広々としたバルコニー、ご主人の書斎、玄関での様々な工夫。子供部屋のロフト。収納スペース。ひととおり家の中を案内していただきましたが、ひとつひとつに細やかな気配りが溢れていました。取材した私も驚く程でした。
渡辺さんはしみじみとこう語られました。
「本当にホームライトさんと出会えて良かった。もし出会えてなかったら、ここまで満足いく家は完成しなかったと思います。ほんとに良かった」と。
その一言を聞けただけで私はとても幸せな気持ちになった事はいうまでもありません。
渡辺様宅の完成見学会の時、渡辺様ご本人がスーツをビシッと決めて、説明のお手伝いに見えてくれました。顔見知りのお客様が「小川さん、凄い営業マンが入ったね」「いや、こちらのオーナーさんですよ」「エー本当!」・・・当社の人間以上に、当社の建物を理解してくれている渡辺ご夫妻です。 (小川談)