「表彰式に行ってきました」
3月25日(月)に「2018 ハウスオブザイヤー・インエナジー」の表彰式に行ってきました。当社は「優秀賞」を頂きまして、これで2016,2017,2018年と3年連続の受賞となり、「優秀企業賞」も同時受賞となりました。「継続は力なり」という言葉もあります。素直に喜びたいと思います。 私個人としては、30年ほど「高気密高断熱」に取り組んでいます。初期には「信越住宅研究会」とか「信州の快適な住まいを考える会」という組織に参加して、「高気密高断熱住宅」の普及・研究に足をつけてきました。その当時は、「高気密高断熱」といえば、何より北海道、あと少ないけれど東北、わずかばかりの長野県、と言ったところが、主体でした。 近年の傾向として、この「ハウスオブザイヤー・インエナジー」にしても、「ZEH+」の対象にしても、長野県から見れば、暖かな地方のビルダーが結構選ばれています。「暖かな暮らしがしたい。」という寒冷地の切実な叫びから、国としても「日本全体で、住宅のエネルギー消費を減らしましょう。」というステップに主戦場を移したい、ということなのでしょう。 長野県も昨今は、冬ばかりでなく、夏の快適性も切実な問題ですから、「冬対策は当然、それに足して、夏対策」という全国に普及できるモデルにしていく必要があります。当社は「夏を旨とすべし」(冬対策は当たり前)というのが社是ですから、その点一歩先んじているという自信はあります。 賞を頂いて、批判的なコメントはしたくないのですが、受賞社には、「最少でもかまわないので、実際のエネルギー消費のデータを出してもらえないかなー」当社の持っているデータと比較したいというのは、結構まっとうな要望だと思います。