私たちの家づくり
1. 住宅の五大要素とは
住宅を建てようとする時、何をポイントに選択しますか?
「なんと言っても値段」「地震に強くなくちゃ」「やっぱり外観」「間取りが最優先です」とか十人十色、人様々でしょう。お客様はそれで良いと思いますが、私たち住宅を提供する立場の者は、住宅を評価する際に、一定の立場を持たねばなりません。「住宅を構成する要素を分析し、各要素のバランスを考える」と言う事が常に要求されます。
そこで、住宅を構成する5大要素 「安全性」「居住性」「耐久性」「経済性」「施工性」の登場となります。「どこにもある言葉」ですが、きちんとした専門用語です。住宅に関する事項を細目にわたって拾い出し、それを大きく5つにグループ分けしたのが、この5大要素です。この内「施工性」は、施工会社にとっては、たいへん大事な要素ですが、お客様からは関心を持ちにくいということもあり、当社では、この「施工性」に替え、近年の新しい基準である「環境親和性」を加えて、5大要素としています。
2. 住宅の5大要素と高気密・高断熱住宅
当社は「高気密高断熱住宅」の専門会社です。
「なぜ高気密、高断熱住宅なのか?」その答えは図1をご覧下さい。
「高気密高断熱住宅をまじめに、キチンと造ると、5大要素のレベルが自然と引き上げられると考えているからです。」(この理由は別に記します。)
当社の考える「良い家」とは、「5大要素がバランスよくかつ高得点である家」の事です。その実現には「高気密高断熱住宅をまじめに追及する事」のベースに、「オール電化」「 HRオリジナル工法」を加えるのが近道なのです。
3. 住宅性能の数値化
住宅性能をあいまい表現→具体的数値表現へ!
- [暖かい→ではなくQ値=□W/㎡kに]
- [エコ→ではなくCO2排出□kgに]
- [省エネ→ではなく年間光熱費=□円に]
- [地震に強い→ではなく耐震等級Ⅲに対し、余裕率□倍に]
測定値
- 気密測定・・・全棟実施。当社は気密測定の公認登録店です。
- 地盤調査・・・全棟実施。適切な補強方法を数値に基づきアドバイス。
- 年間ランニングコスト・・・すべてのお客様に2年間の光熱費の追跡調査を お願いし、計算値におけるランニングコストと比較検証をします。
- 各室温度データ・・・お客様にお願いし各室の各部位の温度を1時間ごとに 計2年間にわたり連続計測しました。
計算値
- 断熱性能・・・熱損失係数Q値、自然温度差、暖房容量を計算にて提示
- 耐震性能・・・層間変形、剛性率、偏心率を計算にて提示
- 地耐力・・・地盤調査より導かれる地耐力と、接地圧の比較を計算にて提示。
4. お客様との新しい関係
お客様とは施工前はもちろん、施工中、施工後もより近しい関係であり続けたいと願っています。
スタッフ会の開催とその趣旨
- 心の通った仕事でありたい。
- 目と手と心が届く住宅建築をしたいとの目的で、契約後、着工までの間に開催しています。
- ・施主様、各業者、当社が参加。
- ・施主様が当社に決めた理由や施主様挨拶
- ・建物の概要、工期、諸注意等を確認します。
- 「へいへいほう」の発行
- これから住宅を考えているお客様、現在打ち合わせ中のお客様、OB客様、スタッフ(協力業者様、メーカー様)を中心として毎月一度当社独自の情報誌を発行しています。
- 完成見学会の開催
お客様のご厚意によって多くの住宅の完成見学会を行なわさせていただいております。
お問い合わせ先
ホームライト株式会社
〒392-0015 長野県諏訪市中洲福島3657-1 TEL.0266-54-7767