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令和6年年頭のご挨拶

明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては清々しく、穏やかに新年をおすごしされていることとお慶び申し上げます。 旧年中は皆様には大変お世話になりました。本来であれば皆様それぞれにご挨拶を申し述べなければなりませんが、本紙面にてのご挨拶にてご容赦頂きたく存じます。 令和6年も皆様にご満足いただける企業として社員一丸となって邁進して参る所存でございます。
昨年を振り返りますと、新形コロナが5類へ移行し人の流れもコロナ前に戻りつつあります。各地の最高気温が塗り替えられる猛暑の夏となりました。スポーツも大きな盛り上がりがございました。WBC日本代表の優勝に始まり大谷選手の日本人メジャーリーガーとしてのア・リーグのホームラン王とスポーツ史上最高額でのLAドジャースとの契約、阪神タイガースの38年ぶりの日本一や、ラグビーワールドカップ等々スポーツのトピックが多かったと感じます。明るい話題の反面足元に目を向けますと、行き過ぎた円安によるエネルギー価格と輸入原材料の上昇による物価の高騰。インボイス制度が始まり、電子保管の義務化で業務も増えてしまった企業が多かったと存じます。住宅業界においては一時期の資材不足も徐々にではございますが、緩和されてきております。その一方で日銀の0金利政策が見直しの機運が高まっていますので、住宅ローンの長期金利が上昇する可能性もございます。しかしながら、国の予算で昨年に引き続き子育て世代の方々は今年も省エネ住宅での補助金交付が決定いたしましたので、上手に組み合わせて夢を実現してください。ご相談の際は弊社へ遠慮なく連絡ください。お待ちしております。
弊社で家を建てられたOB施主の皆様、現在お話を頂いておりますお客様全ての方々が平穏で幸せな日常を送って頂けることこそが住宅業界に携わる者の心の拠り所として今年も一生懸命頑張ってまいります。今年もホームライト株式会社をよろしくお願い申し上げます。
今年の干支 令和6年は十干では甲、十二支では辰にあたるため、甲辰(きのえたつ)の年です。甲とは「甲乙丙丁~癸」の始まりであり、物事の始まりととらえることができる。そして辰は発芽した植物がしっかりとした形になる、勢いと大きな力、成功ととらえることができます。この二つが合わさる甲辰は、新しいことを始めて成功する、いままで準備してきたことが形になるといった、縁起のよい年になるそうです。 前回の甲辰は1964年。アジア初の東京オリンピックが開催され、敗戦国日本が名実ともに世界に復興を印象付ました。(出典ヤフージャパン)

令和6年が皆様にとって素敵な一年でありますように。

令和6年正月 ホームライト株式会社 代表取締役  溝⼝ 孝

令和5年年頭のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。 皆様には、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。
昨年、代表取締役に就任いたしまして早いもので1年が経ちました。 皆様には、相変わらぬご厚情を頂き誠にありがとうございます。 令和5年もお客様へさらなる満足度の高い住宅環境のご提供を目指し、社員一同一丸となりサービスの向上に尽力して参ります。 昨年は寅年で諏訪の地域では御柱祭が規模を縮小して開催されました。 各地域の小宮祭も無事に行われて、一息ついている事と存じます。
さて、世の中に目を向けますと新型コロナは蔓延と終息を繰り返しながら共存していかざるを得ない状況です。また昨年2月より勃発した、ロシアのウクライナ侵攻のよる世界経済における大きな影響が、資源を持たないわが国を襲い、米国における急激なインフレによる歴史的円安にて輸入材の価格は大幅に値上がりをしてさらに家計を圧迫しております。特に化石燃料に依存せざるを得ない現在のわが国で電気の家計に占める割合はここ数年で大きく様変わり致しました。 私たち建築にかかわる業種もトイレ・給湯機を中心に商品が間に合わないなどの大変な打撃を受けお客様にも多大なご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ございませんでした。  昨年を振り返ると何となく暗いニュースが多かったのかなと思ってしまいますが、12月のサッカーW杯では、予選リーグで欧州強豪国のドイツ、スペインを破り予選リーグを1位で通過する活躍がありました。残念ながらベスト8には残れませんでしたがピッチの内外での選手とサポーターの振る舞いは、少し誇らしく感じました。  弊社もお財布に優しい光熱費で、快適な住環境を皆様に、をモットーに今年も全力で住まわれたお客さまに感動していただける家造りに邁進してまいります。
最後に今年の十干十二支の癸卯の意味を調べてみました。
「癸」は雨や露、霧など、静かで温かい大地を潤す恵みの水を表しています。十干の最後にあたる癸は、生命の終わりを意味するとともに、次の新たな生命が成長し始めている状態を意味しています。
「卯」は穏やかなうさぎの様子から安全、温和の意味があります。また、うさぎのように跳ね上がるという意味があり、卯年は何かを開始するのに縁起がよく、希望があふれ、景気回復、好転するよい年になると言われています。

今年がよき一年になりますよう皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。 本年も宜しくお願い申し上げます。

令和5年1⽉吉⽇

ホームライト株式会社 代表取締役  溝⼝ 孝

令和4年年頭のご挨拶

謹賀新年 明けましておめでとうございます。昨年は格別のご⾼配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて私儀このたび弊社前社⻑⼩川新作の顧問就任に伴い代表取締役社⻑に就任いたしました。つきましては、甚だ若輩者ではありますが社業の発展とお客様の住環境の向上に専⼼努⼒いたす所存でございますので 旧に倍してご⽀援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
さて、昨年は新型コロナ禍における緊急事態宣⾔の中、建設業界もウッドショックによる建築資材の⾼騰、輸⼊部品の不⾜等で⼤変な打撃を受けた⼀年でもありました。また半導体不⾜や原油価格の⾼騰よるご家庭への影響は近年にないほどに深刻化しております。そのような中だからこそ弊社が最も⼒を⼊れている光熱費の掛からない住宅=環境負荷の少ない住宅をこれからも皆様にご提案してまいります。  今年は住宅取得においてこどもみらい住宅⽀援制度が新たに制度化されました。これによって⼦育て世帯の皆様には住宅取得には良いタイミングです。
これからも、ホームライト株式会社をよろしくお願い申し上げます。
本来であれば拝眉のうえご挨拶申し上げるべきところ、略儀ながら書中をもって新任のご挨拶を申し上げます。
令和4年1⽉吉⽇
ホームライト株式会社
代表取締役社⻑ 溝⼝ 孝

 
 
長らく、代表として務めさせていただきましたが、旧年中を持ちまして、代表の座を退き、本年より顧問として社に携わることになりました。
いつも申し上げていることですが、住宅会社は「細く長く」お客様の「家守り」をしていくのが責務です。もちろん「太く長く」でも良いのですが、「長い」というのがポイントです。
その為には、社内の体制も新陳代謝し、活力を維持していくことが求められます。
「さらに長く」お客様の家守りができるように、新代表の元、社を挙げて頑張ってまいります。私の中にある、経験、技術、理論は余すところなく社に吸い上げてもらうつもりです。
「フレッシュホームライト」を今後ともよろしくお願いいたします。
顧問 小川 新作

令和3年年頭のご挨拶

皆様 新年あけましておめでとうございます。昨年は、なんといってもコロナ禍の中、すべての方が大変な日常を送られた事と思います。当社も同様に大変な毎日を過ごしてきました。  こんな状況の中で「家を建てようと考える方が、果たしていらっしゃるのか?」という不安な気持ちにもなります。しかし、コロナ禍といえ、暮らしをストップするわけにもいきません。 「家を建てるぞ」という強い意志は、コロナ禍でも簡単にくじけるものではないのですね。そういった方たちの選択肢の一つとして、「本当に暖かく、涼しく、光熱費がかからない住宅」を、提案、提供していくのは 当社の使命である、と考えています。  頑張ろうにも頑張りようのない、飲食、観光に従事する方々、頑張っても頑張っても、出口の見えない医療従事者の方々のご苦労を察すると、胸が詰まります。 当社にできることは、ただ一つ、感染防止に努力しつつ、「本物の快適、省エネ住宅を提供すること」につきます。変わらぬご愛顧のほどお願いいたします。  本年が皆様に(当社にも)明るい年になりますように。   ホームライト株式会社 代表取締役 小川 新作

令和2年 年頭の辞

新年あけましておめでとうございます。当社も創立21年を過ぎまして、22年目に突入しました。「夏涼しく、冬温かい、しかし 光熱費が安い」という 当社の目指すところは、相変わらずですが、本年については、「蓄電システムの導入」について具体的に、コストも検証した提言を行いたいと思っています。

近年、住宅会社で「省エネ」をうたわないところは珍しいのですが、実際どの程度省エネ住宅が社会に根付いてきたんでしょうか。「省エネ」という言葉は、根拠、実績データを示さずとも使って良いので、「省エネ」という言葉の氾濫ほどには、「省エネ住宅」の建設棟数は追い付いていないかもしれません。

というのも、環境省で行っている「ZEH支援事業補助金」という制度があるのですが、(ZEH=ゼロ・エネルギー・ハウス)4年前に比べ、補助金競争率が著しく下がり、本年度(H31年度)では、いわゆる定員割れになり、現在追加募集が行われています。

確かに、補助金を利用しますと、「工期が厳しい」「変更がほぼきかない」「あるレベルの省エネ性を求められる」等、工務店にとっては大変な面もあるし、補助金の額も最初に比べると減額されていますが、それにしてもです。

世の流れがどうであれ、当社としては、「夏涼しく、冬温かい、しかし 光熱費が安い」住宅をさらに追及していきますので、本年もよろしくご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

 

後になりましたが、「へいへいほう200号」お祝いの言葉、誠にありがとうございました。感謝に堪えません。中に「最近 特集記事が少ない」とのお言葉をいただきました。私も発奮しまして、「蓄電システムの導入」について、調査、提言に取り組みます。

平成31年年頭の辞

皆様 新年おめでとうございます。当社も昨年12月に創立20年を過ぎ、21年目に入ることができました。  20年とはいうものの、あっという間ではありました。激動の中、嵐の海に小舟で漕ぎ出し、何とか難破もせずに20年を過ぎることができたのは、ひとえにお客様のおかげであり、感謝に堪えません。「暖かく、光熱費の安い家」「本当に夏涼しい家」を目指して、不器用に尺取って来たのですが、この様な社の姿勢に少なからぬ方々が理解を示していただいたことは、振り返ってみれば、驚くべき僥倖であったと思います。  20年の節目が過ぎたからと言って、昨日までと変わったことができるわけではありませんが、「暖かく、光熱費の安い家」「本当に夏涼しい家」を更に目指して進んでいくつもりです。本年もよろしく願います。
ホームライト株式会社 代表取締役 小川 新作

『ファイナンシャルプランナー3級』を取得しました。

お客様のお家づくりのお手伝いをさせて頂くにあたり、様々なことを気にかけねばなりません。家は生活のベースですので、暮らしのことはもちろんですが、法規的な面や、金銭的なこともあります。今回試験を受けたファイナンシャルプランナーとは、くらしとお金に関する幅広い相談に対応できるようにという資格で、3級に合格することができました。よりお客様方のお役に立てるよう頑張ります。
(篠原)

日本のエネルギーはどうなるでしょう。

いきなり大きな題を掲げてしまいました。しかし色々と生活を変えるかもしれないことが、起こりそうです。約30年前、CDラジカセなるものが我が家にやってきました。あの銀色の円盤からまさか音が出るとは、ソノシートとは違うんやなぁと思ったものです。約20年前、私は携帯を手にしました。電話と言えば家の黒電話だったのに。今ではスマートフォンで、昔の人が見たらボタンなんてどこにあるかわかりゃしない。だけどほとんどの方が持っていて、使いたいように使う。技術は人々の暮らしを一気に変えてしまう。いわゆるパラダイムシフトというやつだ。  太陽光の固定価格買取制度の期間は10年若しくは20年で、その後買取自体が終了とはならなそうだが、買取の単価はガクッと下がってしまう。もちろん設置して頂いた分のメリットは十分に出ているはずですが、蓄電池があれば、発電した電気を売らずに我が家で使うことができます。余力があれば電気自動車にもその電気をまわせる。HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステムの略)に今話題のIoT(インターネットオブシングスの略)を絡めて、更に家の安全と省エネをという動きもある。テレビCMでもみかけるが、家の中のスピーカーに話しかけて、掃除機が動いたり、照明が消えたり。ネットに繋がれているからプライバシーは大丈夫かという懸念もある。しかし確実に便利だし、体の不自由な方や忙しい方の助けにもなると思う。人間をだめにするという声もちらほらと…。  以前の記事でパリ協定にもふれたが、日本は家庭部門においては、温暖化ガスの削減約4割を達成しなければならない。国内のエネルギーの供給においても大きな変化が起こる可能性がある。経済産業省は4/10の有識者会議で、再生可能エネルギーを日本の主力電源とすることを明確にした。これまで燃焼を伴わないクリーンなエネルギーと言えば原子力発電の名が挙がっていたが、東日本大震災時の福島第一原発の事故で、反原発の動きは更に強まり、特に最近では昨年発足した原自連(正式には原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟)という小泉純一郎元首相が顧問を務める連盟が、積極的に原発停止と自然エネルギーの推進を訴えている。昔から省エネを謳っている当社としては、もしかしたらみなさんの生活を変え得る何かがあるかもしれないと、動向に注目している。(文・・篠原)

CASBEE建築評価員資格取得 (建築環境総合性能システム)

キャスビーとは、日本で開発された環境性能評価システムの事で解り易く言うと、対象の建物が、環境にどの程度優しいかを、建物の内と外に分けて評価します。例えば内で言えばエアコンの効率とか、断熱レベルとかであり、外で言えば屋根材・外壁材の耐用年数とか植栽の面積とかで、全部で47項目を5段階評価していくことで建物の環境性能のレベルが自動計算により、5段階に評価されます。さらに、対象建物が、建設段階から解体までの期間、どの位のCO2を排出するのかも自動計算により、算出されます。一生涯発生するCO2の排出量の内、約7割が、居住によるものと言われておりますので、気密と断熱に優れた高性能の建物程、生涯発生されるCO2の量を低く抑える事ができるのです。 弊社は、会社設立以来、気密と断熱性能に軸足を置き、年間の光熱費が13万位で快適に過ごせる住宅を創って来ましたが、このような環境性能を同じ土俵で、評価できるシステムがこれからの住宅建設の指標の1つに加えられる事は、地球環境から言って大変有意義な事であります。今後、評価員の資格を得ましたので、評価の結果を政府機関の認証を得た後、公に公表してまいります。乞うご期待を!(藤澤)

ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー表彰式に行ってきました

昨年初受賞しました「ハスオブザイヤーインエナジー優秀賞」を今年も連続で頂くことができました。賞状授与式が3月28日に行われ、行ってきました。東京はちょうど桜が満開、穏やかな良い日和でした。首都高に自信がなかったので、JRで行ったのですが、ずいぶん歩きました。舗装の上を、革靴で延々と歩く機会は諏訪では、ほとんどありませので、結構足が痛くて、やわいもんです。  表彰が行われたビルは「霞が関ビル」といって、「外務省」のすぐ近くです。霞が関には、初めて行ったのですが、省庁の巨大な建物のみが集まっていて「ここで日本が動かされているんだな」と無理やり納得させられてしまいます。 受賞した社は、地方の会社が多く「霞が関」で表彰式は行われたものの、「省エネは、地方発だな」と思いました。地方の厳しい気候、風土が省エネへの真剣な取り組みを生むのは、当然ではあります。今後も諏訪に根ざした「1ランク上の省エネ」に突き進んでいく決意を新たにしました。

ヒートショックってどういうこと?第四回

さて、前回は心臓の話をするためにみなさんにスーパーに行ってもらいましたが、今回はスーパーで体感して頂く事はございませんので、とりあえずお戻りください。

先日チクリと痛いところを突かれました。「ヒートショックの記事ったって、もう冬が終わっちまうじゃねぇか」と。しかし心臓の話はまだ途中でして、避けては通れない血液の話もせざるを得ません。まだまだ続きます。今回は前回より“血”という字が多いですよ。だからそーゆーのワタシだめだって、と言う方は読むのをおひかえください。

 

前回お話ししたように、心臓は絶え間なく血液を体中に送っていますが、正確に言うと、心臓から送り出した血液が体中を巡って、また心臓に戻ってきて、そこから肺へ送り出されて、また心臓に戻ってきて、体中へ流れていくと。循環という表現が適切なんでしょうね。

 

中学の理科の授業なんかで、心臓は4つの部屋に分かれているなんて教わりましたよね。体中に血液を送るポンプが左心室、肺に血液を送るポンプが右心室、そしてそれぞれのポンプに、タンク的な役割の心房がセットになっています。

そういえば前回、心臓の位置は体の中心から少し左だと書きましたが、あれは左心室と右心室の仕事の違いが原因です。左心室は体中に血液を送るという力のいる仕事なので、マッチョでなければ務まりません。この心臓の4つの部屋の中で一番筋肉が厚く、およそ12㎜だそうです。対して、肺へ血液を送り出すポンプの右心室はおよそ3㎜。左心室がマッチョで筋肉が大きくなってきたために、元来体の中心にあった心臓は、段々と体の左の方へ寄っていったのです。

さてこの心臓を流れる血液、一般には体重の68%の量と言われていて、体重63kgの人で約5ℓとなります。前回、一回のドックンで約70mℓの血を体中へ送り出すと書きましたが、心拍数が1分間に70回としたら、70/分 × 70mℓ = 4,900mℓ となり、1分間でほぼ5ℓということになります。この血液、なんのために流れているのか。次回へ続きます。

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