突然、東京で自活している次女より、”今付き合って彼氏と、一緒に住みたい” と、家内の携帯にメールが入ってきた。学生時代より交際している彼氏が昨年夏、遊びに来たので、その彼かと思いきや、どうやら相手が違うらしい。私は、メールを観るや否や頭の中は、パニック状態で、その晩は悪夢にうなされ、長い長い一夜を明かした。私の学生時代(かれこれ40年前)は、由美かおるの同棲時代が一世を風靡したもので、自分では、できなかったし、ある種の憧れみたいなものがあった時代ですが、今では、お試し期間のごとく、結婚前に一緒に生活してみて、この人なら一生を添い遂げられるとお互いに思えるようになったら、婚姻届を出すというのが今風だと、よく耳にする。他人事では、合理的でいいかもなどと口合わせもするが、いざ自分事として、降りかかると、さすがに、即答はできず、一度彼氏と合わせて欲しい旨を伝え結論を先伸ばしにしている。 さて、私に、ブログの初回の順番がとうとう廻ってきてしまった。何も準備していなかったので、思うがままに今一番、書きたい事をと思い、キーボードを叩き始めたら、娘に対する鬱憤話になってしまったわけであります・・・悪しからず。次回からは、建築・住宅の事にも触れながら、その時その時の、強く思っていることを赤裸々につづらせていただければと思います。 設計 藤澤