新年あけましておめでとうございます。当社も創立21年を過ぎまして、22年目に突入しました。「夏涼しく、冬温かい、しかし 光熱費が安い」という 当社の目指すところは、相変わらずですが、本年については、「蓄電システムの導入」について具体的に、コストも検証した提言を行いたいと思っています。
近年、住宅会社で「省エネ」をうたわないところは珍しいのですが、実際どの程度省エネ住宅が社会に根付いてきたんでしょうか。「省エネ」という言葉は、根拠、実績データを示さずとも使って良いので、「省エネ」という言葉の氾濫ほどには、「省エネ住宅」の建設棟数は追い付いていないかもしれません。
というのも、環境省で行っている「ZEH支援事業補助金」という制度があるのですが、(ZEH=ゼロ・エネルギー・ハウス)4年前に比べ、補助金競争率が著しく下がり、本年度(H31年度)では、いわゆる定員割れになり、現在追加募集が行われています。
確かに、補助金を利用しますと、「工期が厳しい」「変更がほぼきかない」「あるレベルの省エネ性を求められる」等、工務店にとっては大変な面もあるし、補助金の額も最初に比べると減額されていますが、それにしてもです。
世の流れがどうであれ、当社としては、「夏涼しく、冬温かい、しかし 光熱費が安い」住宅をさらに追及していきますので、本年もよろしくご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
後になりましたが、「へいへいほう200号」お祝いの言葉、誠にありがとうございました。感謝に堪えません。中に「最近 特集記事が少ない」とのお言葉をいただきました。私も発奮しまして、「蓄電システムの導入」について、調査、提言に取り組みます。